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なかひらときどきブログ

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SMOKE ROOM

京都二条にあるカフェバー「SMOKE ROOM」に行ってきました。ここは、以前 なかひらときどき日記 でも少し書かせてもらいましたが、現在進めている住宅の息子さんT君がされているお店です。T君は、アンティークの家具を自ら輸入し、それを自身の手で修理していましたが、今では、そのアンティーク家具が並べられた素敵なお店とアンティークの販売、その延長で店舗の内装請負までされています。
*SMOKE ROOMとは、お店のドアに使われたアンティークガラスにエッジングされていたロゴをそのまま使っています。タバコの煙がもんもんというお店ではありませんのでご心配なく。
ここの料理は、イタリアンとスパニッシュを中心に司法書士を目指して勉強中の織田くんがすべて作られています。今回は、おすすめ7品が盛り合わされたプレートセットとペンネ、ゴルゴンゾーラサラダなどをいただきました。ひとつひとつ手が込んだ料理は本当においしく、フリット(オリーブに肉詰めし、揚げたもの)などは、ビールにもワインにも合う絶品でした。072.gif072.gif072.gif
最後にチーズケーキをいただきましたが、これまた絶品。何とそのチーズケーキは、彼が中学2年のときから作っているというメニュー。きっかけは、家にたまにいただくドライフルーツがあまり好きではなかったのでそれをいかにおいしく食べるかを考えてのことだったそうです。ドライフルーツからチーズケーキ、僕にこの発想はありません。以前、ある建築家が中学のときに自ら設計し、描いた住宅の図面を見せていただいて本当に驚いたことがあったのですが、そのときとよく似た驚きがありました。
来られている常連さんも雰囲気のいい人ばかりで、初対面でもゆっくりとお話させていただきました。その中にREIKOさんという女性がおられ、彼女がお茶の仕事で行かれたインドのダージリンの茶畑の話は、こちらが勝手にイメージを膨らませて、その景色を見てみたいと思う素敵なお話でした。
みなさんも是非一度行ってみてください。043.gif

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おいしい料理が並ぶプレートセット/来月号のあまから手帖でも紹介されるそうです
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by mnaoffice | 2009-02-26 12:57 | | Comments(0)

ソレッテ大阪OB戦

サッカーチームソレッテ大阪のOBと現役のOB戦企画がありました。
OB,現役、OA(オーバーエイジ=要はおっさん達)総勢40名を超える人数が神戸芸術工科大学に集まりました。ソレッテは、このブログにも書いているようにサッカーだけではなく、建築的な企画も盛り沢山。今回も昼12時から神戸芸術工科大学、関大、摂南大、帝塚山大、大阪工業技術専門学校の生徒約15人がそれぞれの課題作品や卒業設計の発表とOB,OAのツッコミ、講評会がありました。普段はそれぞれの学校内部だけで完結してしまう課題をお互い知ることで自身の学校の特性もわかり、学校の枠を超えての評価を聞くことができます。
講評会の中で先日のブログでも書いた最近多い草食系男子のナイーブ、繊細作品に対して、学校を卒業してから3年間設計事務所で働いたOBが社会出てそのナイーブさを維持することの厳しさと大切さをきっちりと学生に話してくれました。OBの成長と後輩への思いが詰まったメッセージは、それだけでも今回の企画の意味があったと言っても過言でないほど重く、温かく、うれしいものでした。
その後、午後3時から雨の中でのサッカーOB対現役を2時間ほど行いました。初期OBメンバーは、サッカーの個人の技術の高さを見せ、チームワークで戦う現役チームとの違いも見られました。そんな中、僕のところにゴール前でのパスがきて、久々にドンピシャに合わせてゴール!かと思ったら、教え子が手で止めてしまう暴挙!空気読めんかなあー021.gifこんなとこも成長してほしいやん!その後のPKもはずしてしまって・・・007.gif
夜には、打ち上げ飲み会。サッカーと飲み会のしゃべり過ぎで喉がかれるほど大盛り上がりの一日でした。
それにしてもソレッテ大阪は、ちょっとこわいくらいの拡がりを持ち始めています。
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by mnaoffice | 2009-02-23 21:51 | ソレッテ大阪? | Comments(0)

食と建築

先日、初めてポルトガル料理を食べました。魚介と野菜を中心にあっさりとした味付けがされており、とても馴染みやすく、おいしくいただきました。
食はまさしく文化です。その土地の風土や気候、人間性までも表していることはよく言われます。それは、建築にも言えることです。
ポルトガルの建築家アルヴァロ・シザの素材の扱いは、ポルトガル料理のそれと同じように感じるし、初期のアンドウのコンクリートの表面の美しさや工程の繊細さは言うに及ばず、妹島和世や石上純也の建築は、日本料理が持つ歴史性やフィールドの広がりと近いものを感じます。
アメリカのゲーリーのクネクネ建築は、いうならばハンバーガーです。世界中どこで作ってもほとんど同じ。バーガーの中身が変われどもバーガーという形式は変わらない。
逆にいうとグローバルな可能性と強さを持った建築です。
そんな中でお昼によく行くモスバーガーは、マクドとはあきらかにちがう繊細さと素材感。
照り焼きバーガーは、グローバリズムに呑み込まれた日本版バーガーだと思いますが、ライスバーガーなるものは? バーガーという形式を変えることを出来ているのか微妙なところです。
そんな微妙で、隙間な建築、最近よく見ませんか。

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 大阪北新地にあるポルトガリア/写真は魚介のカタプラーナ 2枚貝のような鍋で魚介をあっさりとしたスープで蒸しています。
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by mnaoffice | 2009-02-20 18:04 | | Comments(0)

神戸芸工大 カオス展

今年も神戸芸工大の卒業制作展-カオス展に行ってきました。
毎年サッカーチーム ソレッテ大阪 の学生の作品を見て、その作品説明と講評を行なうのが恒例になっています。今年は、なんとM君が河口を再生する設計で学長賞、T君が神戸の塩屋の街の論文で奨励賞と大活躍です。
ソレッテのメンバーや先生達も集まり、手厳しい講評がされました。
本来は2人の講評で終わるはずでしたが、他の5人の学生からの申し出もあり、会場は作品講評ツアーとなりました。
神戸芸工の学生は、こうした良い意味でのノリがあり、本当に良い雰囲気を持っています。
14時から閉館までこちらがクタクタになるほどの内容の濃い作品と講評会になりました。
みんなの今後が本当に楽しみです。003.gif
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T君の作品講評

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M君の作品講評

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東京・夢の島のゴミ処分場埋立地の計画。
コンセプトと情緒的なデザイン・計画をつなぐことがうまく出来ていないのが非常に残念。
いわゆる草食系男子の持つナイーブさとセンスは非常に現代性を感じます。

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神戸の震災を体験した学生の防災公園の計画
7Mグリッドで並べられたコナラの木と体育館の構造が上手く溶け合い、環境と建築が一体化した透明感のある空間がつくられています。ただ、食堂などの他の建築のデザインが意図的なのかもしれないがややほったらかしな感じを受け残念。
押さえ気味のデザインで大きなコンセプトを持った好きな作品でした。
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by mnaoffice | 2009-02-17 16:09 | 建築 | Comments(0)

うどん+コロッケ

実施設計が一段落、またまた久々になりますね。

僕は、かなりのうどん好きです。(いきなり。何の宣言!?)
今の季節は週に4、5食は、うどんを食べます。なんかあののどごしと出汁が恋しくなる、ちょっとした中毒状態のような気もします。
有名店から立ち食いまでいろんなうどんを食べますが、好きなうどんのひとつに「コロッケうどん」があります。うどんにコロッケ!とよく驚かれますが、実は高校の時からのお気に入りです。
高校の学食にうどんは当然あって、コロッケもファーストフード感覚でよく売られていると思いますが、ある時何気にうどんにコロッケを入れて食べてみるとこれがなかなか美味!しばらくハマッてました。その後は、お目にかかったこともなかったのですが、何年か前に久々においしいコロッケうどんに出会いました。場所は、JR新大阪駅東口改札の階にある立ち食いうどん屋です。
コロッケは、やや固めで作って出汁の中でくずれにくく、コショウがいい感じで効いていてうどん独特の甘みと良くあいます。ここの立ち食いは、立ち食いにしては出汁もよく効いてます。
ちなみに、立ち食いでは、あまり一味や七味を入れると出汁がうすい分、辛さばかりになってしまいます。(特に七味は風味が強すぎ、僕は一味派です)。
小さなエビが大きな衣に包まれたてんぷらうどんと比べて、衣がうすく具(おいもさん)がいっぱいで以外にヘルシーです。
このコロッケうどん、夏季は痛みやすいため、冬季のみの販売です。
新大阪で是非食べてみてはどうでしょう?←アンタ誰?
この店では、「たこ焼きうどん」というメニューがあります。
いくら大阪でもね、これは広げすぎ!やっちまったなー。
この微妙なラインを自覚することが難しいのです。026.gif
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by mnaoffice | 2009-02-13 19:58 | | Comments(0)

建築を学んだ彼

先日、某ハウスメーカーの住宅を見学させていただいた。30代半ばのメーカーの設計者が設計した小さな3階建ての住宅です。
設計者が友人の建築家の知り合いということでうかがったのですが、クライアントのM君は、何と今非常勤で行っている学校の十年前の卒業生、しかも友人の建築家のゼミ生でした。こわいくらいの偶然です。
クライアントである彼は、今では音響の仕事をしていますが、学生の頃には若いエネルギッシュな先生とかなり熱く建築に向かっていったようです。その彼がメーカーの優秀な設計者と出会い、お互いが一目惚れし、週末の打合せは毎回10時間を超えたそうです。(朝打合せに出かけて、昼ごはんと晩ごはんを一緒に食べて一番最後に返ってくる状態・・・スゴ!)
M君はその設計者との打合せが終わるのが嫌だったそうです。
学生の頃、建築と本気で向かい会った彼が、30代になってクライアントととして設計者と共に家作りに本気で向かいあったのです。
生活すること、人とのつながり、地域の中での家族、現代性など学生時代から本当に大切にしてきたことがカタチとなって現れていました。
久々に気持ちの良い住宅の見学でした。072.gif072.gif072.gif
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by mnaoffice | 2009-02-05 21:15 | 建築 | Comments(0)

チャイルド44

イギリスの29歳の新人作家トム・ロブ・スミスの「チャイルド44」(上下巻翻訳:田口俊樹)を読みました。
スターリン政権下の旧ソ連を舞台にした本格ミステリーです。国家という大きな枠組みの中で展開される繊細なプロット、1人称から別の1人称へと巧みに移り変わる文章構成、後半の多少の強引さも気にならないほどのリアリズムと迫力でその世界に引き込まれていきます。正義とは、政治とはという問いと国家、家族、夫婦、個人の再生を描いた王道のミステリーです。作家の力を感じる1冊でした。(翻訳もいいです)
ちなみにこの本は、ソ連崩壊後約20年の現在のロシアにおいても発禁になっているそうです。
次回作「THE SECRET SPEECH」も期待大です。
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by mnaoffice | 2009-02-01 12:48 | | Comments(1)