OCT卒業制作展「フラット展」-ゆらぎーが、無事終了しました。
学外での学生企画、運営の展覧会でしたが、多くの方々にお越しいただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。OCTのOBで建築家の武市義雄さんや師匠である北村陸夫さんには、個別に熱い講評をしていただきました。学生にとってもさまざまな世代や分野の方々の意見や感想を聞け、感じることも多かったようです。
最終日には、若い建築家の方々と総勢10名の講評者による学生の発表ではなく、講評者の先生方が気になった作品について意見や疑問を語る形式の講評会を行い、学生作品に対する深い読込や可能性を話していただきました。その後審査会があり、今後に向けてフラット賞を設けることと講評者それぞれの賞を決定しました。1年生やOBも含めての打ち上げも大盛り上がりで長く、楽しい一日でありました。
卒業生は、展覧会のまとめを残していますが、一応これで全て終了です。お疲れ様でした。

展覧会の様子

第1回フラット賞の古家君の作品/彼は、さまざまな関係や人間模様を建築として表現し、絵本形式でまとめました。写真はその本の中に出てくる建築の模型のひとつです。