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なかひらときどきブログ

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BSで黒澤明の「夢」を公開以来久々に見ました。あらためて見るとその映像の美しさに驚かされました。テレビがブラウン管から液晶に移行し、飛躍的に画面の精度が上がったことももちろんあると思います。
黒澤作品は、セットやカットの繊細さ、演出のこだわりからくる映像の迫力・リアリティは当然のこととして語られますが、「用心棒」や「隠し砦の3悪人」などの三船敏郎、「生きる」の志村喬、「赤ひげ」の加山雄三・山崎努、「乱」の仲代達也など俳優の個性や演技も非常に印象に残ります。「夢」には、そうした俳優や脚本(環境へのメッセージはあるとしても)を超越した美しさがあり、DICカラーガイドの日本の伝統色が散りばめられたような、或いはフランスの伝統色を使って日本の自然美を強調したような映像のテイストは、他の黒沢作品とは違うレベルで感動しました。026.gif
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by mnaoffice | 2009-03-18 11:39 | 生活 | Comments(0)
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